こんにちは、KIMTECHです。
今回も、機械へ音楽を実装する方法について説明の続きですが、
mp3に変換。
mp3モジュール DFR0534に音源転送。
機械抽選部マイコンへのプログラムから設定。
mp3に変換
出来上がったWAVの音源をフリーソフトのiTunesにてmp3方式に変換します。
方法はiTunesのヴァージョンによって変わりますので、ネットで最新の方法をググってください。昔のヴァージョンだと高音質とか、細かくグレードを指定出来たはずですが、今使っているヴァージョンはその機能がありませんね。
大体一曲300kbyte程度の圧縮がお勧めですが、大きく超えるようですと編集をやり直して曲を短くしないといけません。
mp3モジュール DFR0534に音源転送
対応したUSB端子でPCとmp3モジュールを接続します。
この際mp3モジュール側の電源に電気を流さないでください、煙を出して壊れます。結構簡単に壊れるのです。つい最近も音源ジャックのケーブルを少し引っ張ったら、音が鳴らなくなって、調べたら内臓アンプICが壊れたことが判明しました、計3台壊してます、高いのでお気をつけてください。
通常はPCからリムーバブルメディアとして認識されますが、何回も接続し直さないと認識されないことが多いです。また音源のコピーも削除もまとめて選択して作業するよりは、一つずつ選択で作業してください、簡単に固まります。
コピーした音源ファイルの名前は半角の数字に変更してください、半角数字にしないと認識しませんでした。
以下のような音源リストを作って転送を行います。
1 ジャグラーレバー音 1200
2 ジャグラーメダル音 900
3 ガコ音2 1200
4 きゅいん音 2400
5 ジャグラーB 6500
6 Thema of oki 31000
7 NAHA 32000
8 ちゅうSUN 29000
9 わたし 34000
A 誘惑 28000
B 愛情 30000
C ディスタンス 31000
D エバラス 48000
E イミソレバー 800
F イミソボタン 1000
10 沖レバー 1200
11 沖メダル補給1 800
12 チェリー弱 1000
13 チェリー強 1200
14 ベル 800
15 チバリヨサイレン 9700
16 OKI フリーズ 11000
最左の数字はリストナンバーですが、16進数で管理します。最右の数字は個々音源の再生時間です、1000は一秒で計算します。音源ファイルを右クリック→プロパティ→詳細の”長さ”の部分が再生時間です。この後、プログラムで再生時間を指定しますが、自分の場合は300~500ほど数字を足して指定します、ちょうどですと音がぶった切られる時があるためです。
プログラムの方で音源ナンバーを”0x01”と16進数で指定しますが、リムーバブルメディア内のフォルダの名前に順数字をつけても意味がありません(音源の区別には意味がありますが)。フォルダにコピーした順番に認識する仕様です。
上のリストですと、ジャグラーレバー音、ジャグラーメダル音、、、と順番に一つずつコピーしていかなければなりません。(コピー後にファイル名を半角数字に変更するのを忘れずに)。
今回の内容は以上となります、ご視聴ありがとうございました。