こんにちは、KIMTECHです。
今回はKIMTECH沖スロ機械の制作を始めるということで、仕組みをわかりやすくするためにフローチャートを作成しました。
全部で5つのセグメントに分けて理解、制作していきます。
今回は②の_アクリルパネルハナチカ_を説明します。動画を制作しましたので、どうぞご覧ください。
この改造を文書に直すと、
1,アクリルパネルの裏面から光らせたい絵の輪郭沿いに紙とレジンで壁を作る。
2,そして、光を閉じ込めるために壁にアルミテープを外側から張って覆い、LEDを実装したフタで閉じることで完成します。
3,今回は花上、花下、葉両方の3ケ所を分断して、3系統別々にLEDを仕込んでマイコンにて制御しています。多系統が難しければ1系統でもLEDを増やせば大丈夫です。
4,LEDは赤い絵には赤いLEDを、緑の絵には緑のLEDを使うと良いです。
5,また、LEDの光が強すぎれば絵に水玉が発生したり、白く光ります。LEDは種類が多く、色々試した方が良いです。
動画ではカメラの関係で花が白っぽく光って見えますが、直視すると実機の様に鮮やかに光っていて綺麗です。さすがは純正メーカー制作のアクリルスタンドです。
ーサンプルサーキットとプログラムー
- 3L_1とは、GPIO3ピンに左のハナ上のLEDをつなげということです。_2はハナ下のLED、Rは右のハナ、Hは葉っぱの意味ですが、1つの花につき2枚の葉を平行同時につないでください。
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LEDの抵抗ですが、マイコンのPWMで操作しますので、5V(マイコンのPWM値で255)で少し明るい位に調整してください。サンプル回路で最初1KΩ位から抵抗を少しづつ落として好みの調整でも構いません。LEDは輝度が異なるので指定は難しいです。
サンプルコード(Git_Hub kimtech806)
ttps://github.com/kimtech806/Kimtech-OkiSlot-Machine/blob/branch_test/hanatest.txt
(上でジャンプできなければ頭に”h”を付けてアドレスにコピペしてください。)
Branchesのbranch_testフォルダにhanatest.txtが入っています。日本語訳にはしないでください。GIT初心者ですのでわかりにくくてすいません。
hanatest.txtをArduino ideにコピー&ペーストして、UNOを走らせてください。
アクリルパネルのLEDがチカチカ光れば成功です。
62行目の” LED_0(); ”は ハナチカの点滅種類ですので、0の数字を0-3に変えることで他のチカリ方に変更できます。
今回の内容は以上となります、インテリアにどうぞ作ってみてください。他のアクリルパネル改造でも同様に可能です。