KIMTECH 沖スロ機械のDIY -抽選部分工作編#1-

こんにちは、KIMTECHです。

 

機械的に演出機能がもの足りないと思い、機械にOLEDディスプレイ、LED箇所の増設置など改修を加えた、”KIMTECH 沖スロ機械 MARK2”として作り直しました。

 

早速、新機械で動画を作りましたので見てやってください、どうぞ。

 

 

OLEDが良い味してるでしょう、アクリルパネルが手に入らなくても何とかなりそうですよね。また機会があれば、追加実装のミニパトランプ、メンソーレのドットハイビスカス、デカい版アクリルハイビスカスなどの作り方も紹介したいと思います。

 

 

では、今回はフローチャートの④と①番のオートメーション、抽選部分について解説していきます。

 

まずなんですが電源です。

秋月電子などで入手出来るスイッチングDCアダプター、12V1.5A(今回使用)電流以上のものを使用してください。

 

また低電圧レギュレータ、+5V1.5A相当のものを5ヵ所、データシート通りの回路にして設置してください。マイコン1つにつき1個づつ割り当てます。特に抽選部(サウンドモジュールの電源分も合わせて)と、ハイビスカス部のレギュレータの発熱が高い気がしますので、放熱器を付けることをお勧めします。

また、触って熱いと感じたら、容量オーバーの可能性があるので、他のレギュレータに電源を割り振りましょう。

 

 

ーオートメーションー

 

みんな大好きNE555pの矩形波LFO回路です。★の抵抗でオートの速度を調整します、220kから150kΩ位に調整がお勧めです。電源は12Vです

3ピンがアウトで、これを下で解説するLFO用トリガーに入れると、自動で抽選が繰り返されます。先の話ですが、データカウンタが監視するリレーにてLFOの通過をコントロールすることで、任意のゲーム数まで自動遊技させる事を実現しています。

 

 

実装例

  1. 電源
  2. スロットレバー
  3. 5mmLED 左上からZ字に。赤 BIG、緑 REG、青 遊戯可能、赤緑橙の3変化LED  テーブル表示用。
  4. 台設定スイッチ。(無くても可)
  5. OLED
  6. 抽選部リセットボタン(無くても可)
  7. バイブOn・Off(無くても可)
  8. テーブル移行On・Off(正常動作確認のため推奨)
  9. オートメーションOn・Off
  10. 音源OUT
  11. 上データ7セグの変化(BR回数、初当たり回数、差枚メダル数)
  12. 下データ7セグの変化(今ゲーム数、総ゲーム数)
  13. 全7セグ内容のクリア。

 

 

 

 

マイコン

Arduinoを内蔵したatmega328p(5V仕様)が4つ必要ですので、わかりやすいサイト

ATMEGA328P を Arduino として使う (ht-deko.com)

のサイトなどを参考にして、回路を4つ分用意してください。

また、unoを4つ買ってそのまま使うのもありです。

 

 

 

 

 

 

 

今回はこのくらいにしておきます。以前よりは更新速度を上げるつもりです。

 

一度作れば、マイコンの内容を差し替えるだけで、いろいろなバージョンのオリジナル沖スロが楽しめますので、ちょっと難しいですがインテリア・学習用に作ってみてください。

ご視聴、ありがとうございました。