こんにちは、KIMTECHです。
今回も前回の続きで、抽選機械の制作について説明していきます。今回はマイコンの各足に対応した回路図面を説明します。
上図は、アルドゥーイーノウノで使われる、IC Atmega-328の回路になります。
28ピンのソケットでICを差し入れできるように作って、図面の様に電源、部品などを配置してください。同様の回路が4つ必要です。
ICは秋月などでブートローダー済みの物を入手していただき、更にアルドゥーイーノウノ本体も1つ必要で、本体からICにプログラムを書き込み、ICを外して上記回路にはめ込んで使用する流れになります。よってICを外し易いように作らないと、プログラム交換のときに苦労することになるので、部品配置は工夫してください。
ではIC Atmega-328の左上(凹みが有るのが上)から反時計回りに0-27までの足について説明します。(抽選部分)
0ーリセットピン 上図の様に配線してください、スイッチでGNDに繋ぐとICがリセットされます。スイッチは必須ではないので、スイッチ→GND無しでも良いです。
1ーD0シリアルピン 今回は使いません。
2-D1シリアルピン 今回は使いません。
3ーD2トリガーピン 抽選レバー、オートのトリガーを受けるピンです。
図のような回路を1つ作ってください、330Ωは100Ωに、5.2vzダイオードは4.8vに変更した方が良いかもしれません(キムテックは変更前で作ってます)。
レバーの出力はレバーINに、オートの出力はAUTO IN 555に、3ピンをTRIG OUTに配線してください。
スロットレバーは上の物を秋月電子にて購入して使っています。データシートに使い方が書いてあるので、その通りにして使用してください。
4ーD3BIGピン
5-D4REGピン BIG・REGのLEDによる表示回路です。2つ分回路が必要です。
またBIGは赤LED、REGは緑LEDにすると分かりやすいでしょう。
LEDは物によって光度が異なるため★部分の抵抗で調整してください。またBIG・REGの信号はデータ機にも使用されます。
6ー5V電源。
7-GND。
8ークリスタルクロック
9ークリスタルクロック 16MHzのクリスタルです、22pfのコンデンサ2つを
上図の様に配置してください。
今回の内容は以上となります。ご視聴ありがとうございました。