こんにちは、KIMTECHです。
マイコンの各足に対応した回路図面の説明の続きです。
17-D12 音源ピンTXへ
18-D13 音源ピンRXへ 下のmp3ヴォイスモジュールを操作します。
以前は700円位だと記憶してましたが、ずいぶん値上がりしました。簡単に煙を吹いて壊れますので気を付けて使用してください、無音時のノイズレス・レスポンス性能が高くて簡単に使用できます。音の入れ方は後で説明します。
図の様に配線します、RXの1KΩの抵抗はクロックノイズ除けです。Speakerは、外部のパワースピーカーに3.5㎜モノラルミニジャックなどからケーブルで通すことになりますが、SPーにGNDが入るようになるとノイズが発生したり、故障の原因になるため気を付けてください(内部のアンプにヴァーチャルGNDが採用されているため。)。
アルミのパネルに外づけでジャックを付ける時も、GNDがパネルと通電している仕様のジャックだと故障の原因になります。また外部のパワースピーカーがステレオ仕様だと、モノラルとステレオも変換対応しなければならない場合があります。
詳しくはメーカーサイトにて
Voice_Module_SKU__DFR0534-DFRobot
19- 5V
20- 5V
21- GND
22-A0 STモードピン ここに入る電圧(数字変換 0~1100)により、確率テーブルを移動させます。後述するデータ機にて操作されます。
MODEは22ピンへ接続、STはデータ機に繋ぎます(今は無接続)。4.7kΩ、27kΩなどの抵抗より上の回路は台設定を作る部分なので必須ではありません。この機械のウリの部分なんですが、また後で説明します。
23-A1 テーブルモードピン
24-A2 テーブルモードピン 現在滞在するテーブルをLEDで視認できるようにします。
秋月電子などで売っている、3色LED(”赤”、”緑”、両方で”橙”)を使ってください。D15を23ピンに、D16を24ピンに繋いでください。抵抗値で光度を調整できますが、今回は両方点灯の”橙”にするのに微調整が必要かもしれません(赤の光が強すぎます)。
25-A3 ランダムシードピン 微弱な電圧からランダムの種を作ります。何も接続しないでください。
26-A4 OLEDピン
27-A5 OLEDピン OLED液晶を操作します。
秋月電子やアマゾンなどで相当のものを購入してください。4線式で5V仕様のものです。A4を26ピンに、A5を27ピンに繋いでください。
U8glibを使用させていただきますので、参考にしたサイト
u8glibでOLEDを使う part 2 – jumbleat
さんなど詳しいサイトにてArduino IDEにU8glibをインストールしておいてください。
抽せん部とオートの機械が完了しましたので、後はICにプログラムを入れて電気を通せば、一応純Aタイプのスロット抽選内部として機能します。次回にサンプルとしてオキドキパラダイス風(中身はハナハナ鳳凰ー30ー)のプログラムを用意しましたので、良かったら頑張って作ってみてください。ご視聴ありがとうがざいました。