KIMTECH 沖スロ機械のDIY -抽選部分工作編#5-

こんにちは、KIMTECHです。

 

 

 

前回までで抽せん部分、オートの回路の説明は終わりましたので、今回はそれ等のテストを書いておきます。テスター、1KΩほど抵抗をつけたLEDで調べてください。

またレギュレータで作った5Vを、マイコンを差し込むソケットのピン部分に触れさせることによってマイコンONの動作を確認します。

 

 

 

ー 電源 ー

メインの電源は12V、DCアダプター。

レギュレーターは5V。

 

 

ー オートメーション ー

AUTO OUTから5Vから12Vの電圧が1秒おきに出ます。

 

 

 

 

 

3ーD2トリガーピン

レバーやオートから通電すると、TRIGOUT(D2ピン)に5Vの電圧が流れます。

 

 

4ーD3BIGピン、5-D4REGピン

TRIG(D3、D4)に5Vが通電するとBIG/RED対応のLEDが点灯します。

 

 

10-D5 LOSSピン

TRIG(D5)に通電5Vすると、リレーの開閉音が鳴り、LEDが点灯します。

 

 

12-D7 バイブピン

TRIG(D7)に通電5Vすると、モーターが回り音がします。

 

 

 

16-D11 ミニカナ・ハナピン

TRIG(D11)に通電5Vすると、点灯していたパネルLEDが消灯し、ミニカナランプが点灯。真逆の光り方をします。

 

 

23-A1  テーブルモードピン 24-A2  テーブルモードピン

TRIG(A1,A2)に通電5Vすると、緑、赤、両方で橙と3色に点灯します。赤が強すぎるので、橙を出すために抵抗を調整してください。

 

 

 

以上です。後は0ピン(リセット)に5vが供給されているか、マイコンに電源が正しく来ているかチェックしてください。

 

 

これら確認が完了しましたら、Arduino IDE Arduino UNOにより以下のプログラムをマイコンに書き込んで、こちらの機械のソケットに差し込んで電源を入れてみてください。

 

github.com

 

ttps://github.com/kimtech806/slot-machine/blob/master/houohtest.txt

(頭にhを付けてください。)

 

仕様としては、ほぼハナハナ鳳凰ー30ーの抽選を行います(まだデータ機とハイビスカスが未完です)。合算1/130でBRの抽選、稀に次ゲームで光るチェリーとスイカ(CHANCE)も抽選しており、音はまだ鳴りませんが任意で入れることが可能です(今はリレー音、OLED液晶、各LEDのみ)。

 

86行目の number = random(1,65536);

の65536が乱数の数です。これを40000ほどに変えれば1/80ほどの確立になり、当たりやすくなります。

 

プログラムは、U8glibをライブラリにインストールするくらいで動くと思います。u8glibでOLEDを使う part 2 – jumbleat

 

仕様により、マイゲーム抽選しているわけでは在りません、seedを毎ゲームリセットすると何故か当たらなくなります。1/100ほどの抽選でリセットするのが限界でしょうか。(並んだ乱数を順番に引いていきます、Seedを微弱な電圧から取得して乱数の位置を移動させています。よってA3seedピンがたまに壊れるんですが、壊れると毎回同じゲーム数で当たるようになります。こうなったらマイコンを交換しなければなりません。)

 

 

 

今回は以上となります。プログラムの説明をしないと音が入れられないのですが、方針はハード制作のほうを優先して、ソフトの説明

は後からにするつもりです。次回は作動動画を作るつもりです。

 

今回もご視聴ありがとうございました。